屋外でも安心して使用できる防水性能付き防犯カメラ
防水性能付き防犯カメラとは?
防水性能付きの防犯カメラは、屋外で使用することを想定し、雨天や水しぶきがかかるような環境でも使用できるように設計されたカメラ製品です。
一般的に、屋外や水周りの場所に設置することが多く、防犯目的の監視カメラとして利用されています。
防水性能は、IPコード(※IP規格)という規格で表されます。例えばIP66という表記がある場合、6は防塵性能を表し、6は防水性能を表します。
数字が大きくなるほど、より高い防塵・防水性能を持つことを示します。
防水性能付きの防犯カメラは、雨や水しぶきがかかっても機能を維持するため、屋外の監視に適しています。
また、高い防水性能を持つ製品は、水没しても故障しないため、水深の深い場所でも使用できます。
ただし、防犯カメラを完全に水に浸けることは避けるべきです。
防水性能が高くても、長時間水に浸したり、高圧洗浄機などで直接水をかけると、カメラの内部に水が入ってしまい故障する可能性があります。
IP規格って何?
IP規格は、防犯カメラやその他の電気機器の防塵・防水性能を表す国際規格です。IPとはIngress Protection(侵入防止)の略語で、IPコードとも呼ばれます。IPコードは、数字2桁で表され、最初の数字は防塵性能、2番目の数字は防水性能を表します。
防犯カメラのIPコードは、例えばIP66といった形で表されます。この場合、最初の6は、塵埃が完全に侵入しないことを表し、2番目の6は、強い噴流水からの保護があることを表します。数字が大きくなるほど、より高い防塵・防水性能を持つことを示します。IPコードが「0」となっている場合、全く防塵・防水性能を持たないことを示します。
防犯カメラは、屋内だけでなく、屋外での使用も多いため、IPコードは非常に重要です。高いIPコードの防犯カメラは、風雨や塵埃が多い場所でも安心して使用できます。ただし、IPコードが高いほど、製品のコストが高くなることがあるため、必要なIPコードをよく考慮して製品を選ぶことが重要です。
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