ポータブル電源はこんなとき便利
ポータブル電源はどんなときに役立つのか
Q:災害時に役立つと聞いたのですが
A:災害時には長時間の停電になることも予想されます。
早期に復旧できることもあれば、時には長期間の停電になることもあり、何日も電気を使えないのはかなり困ることになります。
そんなときにポータブル電源があれば少しでも電気を使うことができるので、防災用品としても用意したいところです。
とはいえ、やはり家庭のエアコンを動かせるほどの電力が得られるものではありません。
モバイルバッテリーよりは大容量ですが、高出力で使ってしまうとすぐに電気は使えなくなってしまいます。
スマートフォンを充電させることや電気毛布を温めるなどには利用できますし、暑い時期に扇風機が使えるのも便利です。
このほかでは、ラジカセや照明器具にも使うことができますので、災害時にはそれなりの活躍が期待できます。
Q:どのように充電するのですか
A:ポータブル電源にはどのような充電方法があるのかも知っておきたいところです。
充電方法としては、コンセントから行うことができますが、停電時にはそうした方法は選ぶことができません。
電気が使えない場合も、車のシガーソケットからの充電に対応したものやソーラー充電に対応したものを選んでおくと安心です。
シガーソケットやソーラーパネルからの充電には対応していない商品もありますので、購入前はよく確認しておきましょう。
Q:どのぐらいの容量が良いのですか
A:ポータブル電源もいろいろな種類がありますので、どれを選ぶかでも悩むところです。
特に容量はどれぐらいが良いのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
ポータブル電源は、ちょっとした野外撮影やピクニック程度であれば200Wぐらいでも十分です。
車中泊を伴うようなキャンプの場合や災害対策用にするのであればより大容量の350~400Wぐらいのものを選んでおきたいところです。
満充電していても、自然放電しますのでそのことも考えて選んでください。
Q:防水性能があるほうが良いのですか
A:ポータブル電源の中には防水性能に優れたものもあります。
キャンプやピクニックなど屋外で使う場合は、突然の雨の可能性もありますので、防水機能があるものを選んでおくと故障のリスクが少なくなります。
それから、災害時には水害が起こる可能性もありますので、そのことも考えるとやはり防水性はあったほうが良いといえるでしょう。
水辺のレジャーの際にもやはり防水性の高いものを選んでおくと安全に使用できます。